ショートコント:自我

オタク女の一人ショートコント。

令和にはじまった平成JKの神アニメ「女子高生の無駄づかい」を観よ(できるなら原作も読んで)

 

女子高生の無駄づかいアニメ化おめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

この令和に始まった「女子高生の無駄づかい」というアニメをとにかく全人類に見てほしい。

とにかく見てほしいので、見てもらうためにおすすめポイントを紹介していきます。

 

 

魅力たっぷりな登場人物、のアダ名

「女子高生の無駄づかい」というタイトルだけあって、普通のJKものとは一味違う要素として「容赦のないアダ名」があります。

作中のおおよその登場人物からの呼称がバカ。

ほかにも「キモヲタだからヲタ」など、わりと身もふたもないあだ名が結構出てきます。女子がいっぱい出てくるとは思えないしょうもない呼称が作中にあふれているのが魅力です。

 

OPがメチャクチャいい

1OP

出来が良すぎて泣いてしまいました。センスがメチャクチャいいんですよね。

演出はちょっと「デュラララ!!」とか「スナッチ」に似ていますね。

サウンドもガシャガシャした感じがとってもセンスいいです。

OPの映像中でジャンプする描写などはいわゆる「きららジャンプ」的ですが、ちょっと前に流行った「魔貫光殺砲チャレンジ」みたいな感じの演出もあり、いかにも平成JKアニメっぽいんですよね(全体的にふんわりとした感想)。

観ててなんか泣きそうになった

 

実は百合要素がある

JKしか出てこないのであります。

やったね!!

 

JKあるあるももちろんある

「女子高生の今がピークなんじゃない…?」という1話Cパートみたいな会話、JKの時にした覚えがある元JKはいるんじゃないでしょうか。私もそうです。

このちょっとノスタルジーに浸れる感じ、今自分が青春してると勘違いできます。もっとノスタルジーに浸りたいからDEOCOとシーブリーズつけちゃお~。

 

JKあるあるで終わらない

 

作者さんの商業デビュー前の原作(同人版?)の中二病少女ヤマイにフォーカスした回。この…わかります…?

かつて中二病少女だった皆様におかれましては多少覚えのある言動ではないでしょうか。

共感性羞恥も真っ青な唐突にブッ込まれる“リアル”とヤマイのけなげな言動が最高の回です。

 

 

おすすめポイントはまだまだありますが、私の言いたいことは大まかにこのくらいにしておきます。

アニメの作画は原作の魅力そのままにみんなが更に可愛くなっているので、男性視聴者さんもとっつきやすくなっているかな?と思います。

以下は私がOPを見てなぜ泣きそうになったか?という点を語っています。

 

 

実はこの作品、同人版→商業連載となってから一度連載終了の憂き目に遭っています。

連載終了の原因は素人の私にはわかりませんが、その時は「商業連載しなければこんな目には…!!!!!!」と思ったものです。

 

が、その後なんと奇跡の復活、アニメ化という流れを経ています。

もうね…ひとえに「女子高生の無駄づかい」が面白いからなんですよ。

商業連載終了後、原作版に投稿された作者さんのコメントに泣きそうになってからの、2018年11月に発表されたアニメ化お祝いイラスト…

 

この流れを知っているので、なんだか作者さんの気持ちに勝手に感情移入して「うわあ…よすぎるなあ…」となってしまったのです。いやほんとキモくてすみません

でも、それだけ私は自分がJKだったころをこの作品に重ね合わせていましたし、連載が商業連載化して喜んだし、連載が終了して悲しんだし、連載が再開して嬉しくてアニメ化が嬉しくて…。

 

 

登場人物の一人、ヲタは漫画家志望の腐女子です。

彼女の漫画家を目指す姿は、何となく作者さんに重ねられるのかな、と勝手に思ったりもして。ヲタの漫画への姿勢を見ていたからこそ、余計に感情移入して青春感満載のOPに泣けてきてしまって。

 

単純にギャグとしても相当面白いアニメなので全人類観てください。

 

そして過ぎ去った青春をもう一度体験してみませんか。